Islet of Lamplight

　クリスタルスカルの王国を見てきました。
　やっぱり燃えますね、アクション！　今回はめずらしくベッドがなかったので、さらに燃えましたよ。

　ありんこ最強伝説の始まりです。

　車のトランクから、お友だちと共に引きずり出されるインディ。Ｋ○Ｂに捕まって、ア×リカ軍の施設から、何か重要なものを取り返すお手伝いをさせられる模様。何はともあれ、引きずり出されたときに吹っ飛んだ帽子を、まっさきに取りに行くのがインディらしいところ。トレードマークですものね。
　棺チックな探し物は、何でも強い磁気を帯びているらしいです。鉄粉をばらまくと、ひとつの方向へ流れていきます。そのうち、散弾の弾まで投げ始めました、インディ。弾切れ起こさせて逃げる気なのかなぁと思ってたのですが、別にそうでもないらしく……鉄粉も弾丸も、ものすごい勢いで探し物めがけて吹っ飛んでいきました。これ、うっかりペンダント落とした人とかいたりしたら、一瞬で見つかりそうな気がします。磁気帯びてるってことはつかんでなかったんですね、女指揮官さんも。
　何だかんだで無事見つかった瞬間、突然強まる磁気。何か防御機能でもあるんでしょうか。

　そんなこんなで始まったインディ。一言で言ってしまうと「不死身のインディ一家」という印象でした。いつものことではあるんですが。
　パパとブロディが死んでしまっている設定なので、インディの味方が少ないのが寂しかったですね。ショーティとかサラーは何してるんだろう。
　マリオンは見覚えあるんですが、何に出ていたかはちょっと覚えていない状態。インディ一家には、もちろん、彼女とマットも含みます。３回滝から落ちても全員無事でぴんぴんしてるとか、機関銃掃射を間近で受けて（喰らってはないにせよ）まったくもって動じないマリオン（鼓膜さえ無事）はほんとすごい。
　しかも、ついに宇宙人が来た！　全身骨格がクリスタルという設定は面白いと思うんですが、確かインディ、継ぎ目ないとか言ってましたよね。継ぎ目ないのにどうやって口とか開くの……？　気、気合い？
　おまけに、水のなだれ（としか言いようがない）の直撃を喰らっても、ごく普通にあっぷあっぷしているだけで、井戸からお外に出られてしまうご一行様の生命力が素敵すぎます。

　最後はインディとマリオンの結婚式で終わるんですが、インディの帽子がマットの元に転がっていって――「おぉ、２代目誕生か！」と思いきや、さっと取り上げて小粋にかぶるインディ。あんた、結婚式終了直後にまたそれかぶるんか……。
　それにしても、クリスタルスカルの魔力で軍隊あり（兵隊さんを巣の中に運び込むほどのパワー持ち）をどかして帽子を取り返すインディがすごすぎました。ありがたいのかありがたくないのか、よくわからない扱いのクリスタルスカルです。