Islet of Lamplight

　なんでこう、私が気に入るキャラって、絶妙なキャラの濃さと存在感の薄さと不幸が売りなんだろう。ウラとか、橘さんとか。
　っていうか死相出てる人（あるいは死んだ人）多すぎじゃないか。加賀美青年（一度死亡）とか、橘さんとか、三原とか（一度死亡）、手塚とか（一度死亡）、葦原とか（一度死亡）。死んだキャラが何だかんだで復活もしてますが。

　昨夜、アギトみました。２５話～３２話まで。
　ひでぇぇぇorz;;
　葦原、葦原がががが……一般人（超能力者だけど）に殺されてるぅぅ；；　なんで、なんで！？　一度変身したじゃない、そのまま逃げちゃえばよかったのにー……しかも、水死とかorz　せ、せめて戦死にして下さい……。
　変身能力維持できなくなったわけでもなさそうだったし。おまけに、勘違いで殺されたとか救いようなさすぎる／(^o^)＼
　あれかな、普通の人間（超能力者含）に甘いのかな……津上や氷川のことは殴ってるけど。
　ガス吸わされて、体満足に動かないのに撲殺されかけて、逃げた先で超能力でぼっこぼこにされて、押さえつけられて水死……恵まれなさすぎでしょ、葦原；；
　報われないなぁと思ったのは、葦原が死んでいる間、津上達が楽しそうに花火大会に行っていたこと。マナちゃんが悩んだりプチ家出したりというのはありましたが、なんだか……こういうもんだよなぁと(´･ω･)
　葦原という存在は認知されてても、ギルスはアンノウン側だって思われてるもんね……。

　２８話は名作だと思いました。パッケージにもありましたが、確かにあれは異色だと思います。でも、交流がすごく温かくて、切なくて。
　葦原が人間らしく過ごせることってあまりないので、少年と過ごした時間はほんと貴重だったんじゃないかな……。
　でも。
　少年、猫は投げちゃダメだと思います。

　それにしても。
　ギルスの可愛さは異常。パーツがやたらごてごてと多いのも可愛くて仕方ありません。踵とか手から刃生えるのもポイント高し。叫ぶと遠くからギルスレイダーが駆けつけてくるし。
　ただ、あれですよね、葦原の叫びが「うおぉぉぉ――」なので、ギルスに彼の姿が重なったとき、口の開き方が「お」音なわけで。あれはちょっと……悪くはないんですが…・「あ」音のほうがかっこいいと思うんですよね、こう、口の形だけ見れば。
　なにはともあれ。
　ドッペルゲンガーを思わせる変身シーンと、口開くギミックと、バトルと……なんかもう、とにかくギルスが動き回ってれば満足です。

　葦原、生き返ってくれてよかった；；
　少なくとも数日は水死体で、数日は冷蔵されてて、それからまた数日は室温保存だったはずですが……何事もなかったかのように叫んで走って変身。
　損傷も萎縮も一気に回復したんですね。

　トランポリン満載で満足ですが、こう、ツリツリしいツリもみてみたいところ。劇場版イクサみたいな。