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2024/11/23 20:12 |
ちょっと間があって
 3冊を読みました。
「冬のスフィンクス」はどうも合わなくて、前半を読み切る前に読むのをやめました。夢の中の殺人事件、という素材は面白いんですけどね……何が合わないのか(´・ω・)
 何だかダメでした。

*  *  *

誰のための綾織/飛鳥部勝則(原書房)
木洩れ日に泳ぐ魚/恩田陸(中央公論新社)
悲しき人形つかい/梶尾真治(光文社)

*  *  *

「誰のための綾織」は「冬のスフィンクス」と同じ作者さんですが、こちらはそんなに抵抗はありませんでした。普段読んでいるものと比べると、何だかしっくり来ないものがありましたが……。
 トリックらしいトリックもなし、犯人捜しが意外と簡単、探偵役がちょっと意外な人、というあたりが特徴。個人的には、あまり好きになれませんでした。

「木洩れ日に泳ぐ魚」は、前提をくずしてくずして話が進んでいくのがなかなか面白かったです。ミステリのような、そうでもないような、不思議な作品でした。

「悲しき人形つかい」は、とても素直で読みやすい作品でした。話としてもかなり魅力的。ある意味、や●ざものでもあるんですが、どこか滑稽で憎めないというか……。
 こんな発明が本当に完成したら、とても素敵だと思います。モビルスーツの方じゃなくて。

*  *  *

 ビリヤードのキューが、自分の身長とほぼ同じ大きさであることにびっくりしました。

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2008/08/13 23:36 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想

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