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2024/11/23 09:04 |
読書感想2
 先ほどの地震で、心臓が飛び出しそうになりました。震源間近ですか、そうですか。

*  *  *

最近の読書事情(小説)

瑠璃の風に花は流れる/槇ありさ(角川ビーンズ文庫)

密室の鎮魂歌〔レクイエム〕/岸田るり子(東京創元社)
少年検閲官/北山猛邦(東京創元社)
中空/鳥飼否宇(角川書店)
 晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)
 サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ/大崎梢(東京創元社)
もろこし銀侠伝/秋梨惟喬(東京創元社)
ロミオとロミオは永遠に/恩田陸(早川書房)

「密室の鎮魂歌」は、女の人が非常に恐ろしい作品でした。こんな人がもりもりいたら、いろいろな意味でダメになっていくと思います。

「少年検閲官」は、本のない世界におけるミステリー。この「本がない」というのがとても重要な鍵となる作品。私には謎解きができませんでした……。そう来たかー……。

「中空」は竹がもさもさ生えている山奥でのミステリー。理由はとてもわかりやすくて、最初から明示されているのが何とも言えません。いいのか悪いのか。考えさせられる作品です。

「晩夏に捧ぐ」は、過去に起きた殺人事件の謎に迫るお話。今現在起きていることの方がよほどミステリーだと思うのは、私だけではないと思います。
「サイン会はいかが?」は、ミステリーの短編集。心温まる話もありますが、されたことのある人間にはとてもよくわかる怒りのお話もあります。

「もろこし銀侠伝」は中華ミステリー。三国志やら何やらに登場する(らしい)人物の周辺で起きる怪奇事件を解決していく、という物語。名前の区別を付けるのが精一杯でした。

「ロミオとロミオは永遠に」は、着地地点にとても驚かされる作品です。緊張感あふれる学生生活(というかサバイバル)の果てにたどり着く場所に……目が点。熱い友情が語られています。

*  *  *

 旅行に行きたい今日この頃。紅葉を見られなくてもいいんだ、ゆっくりじっくり温泉に入りたいだけだから。
 ある程度、観光できるに越したことはないけどね。
 それ以前にお金ないから行かれません。
 でも……行きたい、なあ。温泉、温泉……。

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2008/11/22 21:41 | Comments(0) | 読書感想

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