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2024/11/23 13:06 |
風邪?
 やけにくしゃみと鼻が出ます。嫌だなぁ(´・ω・)


*  *  *

山魔(やまんま)の如き嗤うもの/三津田信三(原書房)
太陽と戦慄/鳥飼否宇(東京創元社)
犬はどこだ/米澤穂信(東京創元社)
非在/鳥飼否宇(角川書店)

*  *  *

「山魔の如き嗤うもの」は、ホラーめいたミステリ。山に迷いこんだシーンがあまりに怖くて、びくびくしながら読んでました。怪奇は放置で消失事件の謎だけ解決、ということになったら、ものすごくへこんだかも知れません。
 そばの影から何かがのぞき込んでくるような恐怖がありました。

「太陽と戦慄」は新興宗教の宗主に拾われた、ストリートチルドレンのお話。ロックで魂を響かせてます。ちょっとしたどんでん返しもあって、なかなか面白い作品でした。全体を通してハラハラさせられるのは、彼らの妙な無謀さによるものでしょうか……。

「犬はどこだ」は探偵らしくない探偵のお話。犬探しを専門にしたい主人公のところに舞い込んできた依頼で、いろいろ大変な事態に巻きこまれる、というのが大まかなところ。
 もはや狂気としか言えないクライマックスにはどきどきさせられます。

「非在」は人魚をモチーフにしています。鳥飼氏は民俗的なモチーフを好んで書いている気がします。おかげで読みやすい。この話に出てくるのは人魚と仙人。ちょっとえぐいシーンもありました。相変わらずの飲みっぷりです。


 グラボほしいなぁと思っているんですが、よしんば入手できたとしても、私の相棒は低スペックだし年代物。しっかり動いてくれるのかが気になるところです。
 頑張っておくれよ、相棒。

 今日は朝から家の中が妙な雰囲気で、どうにも落ち着きません。そのせいでいやにはやく目ざめてしまったし。
 言い出しにくいというか何というか。
 この空気の悪さを何とかしてほしいところ。とばっちり食うのはできれば遠慮したい次第。無理だろうけど。というか、すでに微妙に巻きこまれてる状態か?
 うー……しっくり来ない。

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2008/09/24 09:34 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想

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