Islet of Lamplight

　１月３１日（土）１７：００～　の回に行って参りました。

　整理券番号は600番に近い方だったので、完全に立ち見だろうと思っていたのですが、意外や意外、後藤姉妹が会場入りできたときには、まだまだ椅子に空きがありました。外で待っている時点で、なんだか人数が異様に多いとは思っていたのですが……1000人はいたと思います。
　なんだかんだで、１日目だけで4000人くらいお客さんが入ったらしいです。すごい期待値！

　会場は正面にステージ、中央に通路があって、ステージの反対側にカメラがありました。ステージに向かって左側に大きなモニターがあったので、左側の真ん中より少し前あたりの端っこに座ることにしました。
　ところがどっこい、なんと、椅子はまっすぐに並べられていて（斜めにずらしたりしていない、段差もない）まったく前が見えない……。アクロバティックな体勢で見ることになりました。
　しかも、前の人たちがやたらと大きかったので！　見えない……さっぱり見えない……。頭と頭の間から見ようとすると、その人たちのお子さん（２組の夫婦がいたのです）の頭がぴょいこら出てきて、頭を見ているんだかステージを見ているんだか、よくわからなくなりました。
　どんなに頑張っても、常に茉子かことはが見切れているというorz　

　流れとしては、
司会役の女性の挨拶
　　　↓
外道衆登場（司会をなぜか襲う）
　　　↓
シンケンジャー登場（軽い生身バトル→変身して殺陣→幹部とバトル→個人武器でバトル）
　　　↓
シンケンジャー挨拶
　　　↓
見所紹介
　　　↓
ゴーオンジャー登場＆紹介
　　　↓
トーク→ゴーオンジャー退場
　　　↓
サイラバさん登場（主題歌披露）→サイラバさん退場
　　　↓
改めてシンケンジャーから挨拶

　というような感じでした。記憶が定かではない部分もあるので、前後する部分があるかも知れません。

　入場前にグッズ売り場を歩き回りましたが、なかなか面白かったです。恥ずかしげもなく子供たちに混じって見て回り、広告をもらい、何か買うべきかと探し回ってました。
　結局、何も買いませんでしたが（お財布の問題）。
　真っ先に売り切れたフィギュアがシンケンピンクというあたりに、今年の傾向が伺えます。レッドじゃないんですよ、ピンクなんですよ！　いや、もしかしたらレッドはたくさん用意してあるのかも知れませんが。
　あと、ゴーオンジャーのジャケットを着ている人が意外と多くて驚きました。お子さんは言うに及ばず、大人の方も何人か。私が見つけたジャケット着用の大人の方は３人。走輔、連、軍平でした。

　司会の女性が、シンケンジャーのDVDが発売される際にこのプレミア発表会が収録される、と言っていたので、頑張って咳をこらえていたんですが……毎回言っているんじゃないかなとちょっと疑ったりもしました。
　思う存分叫んだり、手を振ったりしてきましたですよ。
　帰りは間違って後楽園駅にたどり着きそうになりました。目的地は水道橋駅！　間違ったついでに、きれいなイルミネーションを見られたのは幸運でした。
←私のケータイではこれが限界(´･ω･｀)
　とても美しゅうございました。

　続きは折りたたんでおきます。長いですよー。

　司会の女性がいまいち舌回っていないのがちょっと気になりました。あと、「ら抜き言葉」を連射しまくってました。一応、ちゃんと喋った方がいいのではないかと思ったり。
　司会さんが挨拶をしているうちに、お決まりの敵方登場。おどろおどろしい語り（曰く、「隙間をのぞいてはいけない、彼らは隙間からやって来る……云々」）のあと、外道衆（下郎と間違えそうになる謎）がばばんと登場。これまたお決まりの通りに司会さんを人質に取り、「人間のにおいに満ちているなあ（失礼な！！）」とか言いながら、客席に降りてきます。
　そこで、「待ちやがれ！（だっけ？）」という威勢の良い声と共に、舞台暗転、黒子さんが黒幕引いて猛ダッシュ（それこそワイプのごとく）し、その裏からシンケンジャーの皆さん（生）、登場です。
　軽くバトルをしたあとに「一筆奏上！」のかけ声で、それぞれのシンボルマークを描き、黒子さんのリアルワイプで変身後の方々、登場！　ちょっと、このシンボルマークを書くところは……だれそう。かっこいいけど……。

　敵方は外道衆といって、血祭、骨、薄皮という名を冠する３人の幹部がいました。詳細な名前は完全に吹っ飛びましたが。血祭はいいと思うんですが……骨も百歩譲ってもいいですが……薄皮って、薄皮って！　薄いのか、薄くていいのか！
　敵戦闘員がとっても凝った作りに見えました。形としては、邪竜一族の雑魚に印象が似ていて、開いた口にシールド張って視界確保している感じ。牙生えたなまず？
　登場した敵幹部の名前はわかりませんでしたが、どう見てもスカートにしか見えませんでした、巨大腰巻きが。腰パーツは巨大な顔になっているんですが、口パーツだけ異様にぶらんぶらん揺れていたのが気になりました。とれそう……。

　共通武器（刀）でずんばらりと雑魚を倒したあと（けっこう絡みがあって面白かったー。グリーンの扱いが笑える）、敵幹部が元気になっちゃったので、鍔にディスクを入れて回転、個人武器を出してのばとるとなりました。
レッド→斬馬刀みたいに大きな剣でした。武器の名前は忘れた！　漢字の名前だったことは覚えてるんだけど……。
ブルー→矢だか弦だかが水でできた弓、ウォーターアロー。
イエロー→三本の曲がった刃がある、ブーメランというか巨大手裏剣です。名前忘れたorz
グリーン→やたらとスタンダードな三つ又の槍、ウッドスピア。
ピンク→団扇の柄みたいな持ち手のついた扇でした。名前は忘れた(´･ω･｀)　がっちがち前衛武器なのが気になります。
　銃がいませんね。

　幹部も倒すと、今度はシンケンジャーの紹介に入りました。それぞれ、役になりきって（？）の紹介とはいかず、役名と名前とどちらも言っていました。

＊印象＊
　志葉丈瑠＝シンケンレッド…殿らしいです、殿。いちばんえらいらしいです。意外と声が低くて（背も高いしね）落ち着いた雰囲気だったので、うざいレッドにはならなさそうです。落ち着いた熱血リーダー（矛盾はしてない）になってくれそう。
　池波流之介＝シンケンブルー…殿に仕える忠臣といった雰囲気。ずっと殿殿言ってました。殿に対してはずいぶんと良い態度でしたが、グリーンはわりと粗雑に扱っていたので、ちょっと黒い一面もありそうな気がします。信じたものは大切にするタイプなのかしら。
　花織ことは＝シンケンイエロー…素直ないい子、というのが役者さんの言でしたが、見ている限りでは明るく元気な女の子の典型的な例だと感じました。関西弁、なのかな？　小柄な方で、とても可愛らしい人でした。
　谷千明＝シンケングリーン…真墨。完全に真墨。それ以外の何ものでもない……。殿に対してかなりライバル意識を持っているらしく、突っかかりまくり反発しまくりでした。池波にたしなめられまくり。いちばん普通の青年っぽかったです。
　白石茉子＝シンケンピンク…よくわかりませんでした。真面目そうだけど明るそうだし、しっかり者だけどちょっとぬけているところもありそうだし。幼稚園（保育園だっけ？）でアルバイトをしているという設定なので、大学は卒業した年齢なんでしょうか。

　見所紹介はいろいろあったのですが、ここを描いてしまうと面白くないので省略します。
　印象に残った折神（巨大ロボ）がブルーのヘビさんだけでした。ピンクは何か鳥っぽかったけど……他のはよくわかりませんでした(´･ω･)

　ゴーオンジャーの皆さんが応援ということで駆けつけたのですが……どう見てもシンケンジャーの面々を喰っていた気がします。ものすごく個性強いですしね。自己紹介からしてぶっ飛んだものがいくつか。
　走輔、連、早輝までは普通だったんですが……碓井氏が突然「グリンピース」の話をし始め、千明と客席を巻きこんでグリンピースを連射。若いだけあって可愛らしかったです。微笑ましいというか。でも、一緒にグリンピースするのは無理でした(´･ω･｀)
　で。
　問題はこのあと。
　我らが軍平の番……「こんにちは、ゴーオンジャーのセクシー担当、軍平です」。その瞬間、わきたつ会場。思わず「マジで！？」と叫んでしまう私。「このライトの角度がセクシーだと思うんですけど」とアピールしまくるエビさん……。腹筋が壊れるかと思いました。むしろ、ライトでてかっているその生えぎ……（以下省略）。
　素敵でした、エビさん。ずっとそのネタでからかわれてました、エビさん。からかわれ続けるアドリブ。素敵すぎます。
　で。
　このあとにさらなる問題が……。
　次いでマイクを持ったのはアニ、我らが徳山兄貴です。その瞬間、飛び交う「兄貴ー！」の歓声（もちろん、私含む。同い年とか気にしちゃいけません）。苦笑する兄貴……そして、第一声が。
「いいよなあ、お前たちは……（ハイパーローテンション）」
　ｷﾀｰ!!!　会場は大歓声で満たされました。しかも、これだけ言って美羽にマイクを渡しちゃう兄貴。
美羽「やりにくっ！」
　まったく持ってその通りです。軍平も濃いと思いましたが、徳山兄貴もさすがでした。
　私もステージ上の彼らに手を振りまくったんですが、なぜか、私が手を振り始めると手を振るのをやめてしまう碓井氏……猛然と手を振り出す走輔。ちょ、君じゃない！　まあね、どうせ見えてないんだからいいんだけどね……。
　トークの最中、ちょこまかと動き回っていた連が可愛かったです。収録終わったからでしょうか、髪を少し切って、サイドをはねさせてました。テレビで見ているとちょっといらっとすることもある連ですが（ごめんね）、実際に見るとものっすごく癒し系……ほわわんとします。
　退場の際に、兄貴が炎神ラップにあわせて（？）ゴーオンイエローの決めポーズを作っていたのを見て噴きました。会場大喜び！　「何かやってるー！？」と思わず叫んでしまいました。

　ゴーオンジャーが退場したあと（だったと思うのだが）サイラバさんが登場！　主題歌を披露して下さいました。戦隊の主題歌は久しぶりと言うことで、デカの最後の部分だけ歌ったりとか、同じくボウケンの最後だけを歌ったりとか、そんなサービスつき。
　シンケンジャーのさびの最後は「あっぱれ！」というのですが、その振り付けを教えてくれました。会場の皆さんもやってね、ということだったんですが、メロディーを覚えることに必死だったため、私は一切参加できず。気づいたらみんなが腕を上げて「あっぱれ！」とやっていたので、非常に寂しい思いをしました。
　チャンチャンバラバラチャンバラバラ……という歌詞があるのですが、舌を噛む気しかしません。
　サイラバさんのギターがえっらいぎらぎらしていてまぶしくて、何度となく目を射られました。光り輝くギター！　そして、サイラバさんの舞台衣装！　高丘のジャケットと同じくらい光りまくってました。
　照明さんがちょっとタイミングミスってましたが、これも本番の醍醐味ですよね。

　サイラバさんが退場したあと、改めてシンケンジャーから一言ありました。
　それにしても、女の子たち可愛いなあ……これでちゃんと仲良しで、ふたりで並んでスイーツ食べたりお買い物行ったりしたりするところ見られたら幸せだなあ……。
　まだまだみんなトークはぎこちなかったですが、相葉弘樹と高梨臨は、さすがというか何というか上手でした。噛みながら必死で喋っている千明はほほえましかったです。
　その千明が「殿より強くなっていく俺を見ていて下さい」としめていたのですが……自ら「真っ先に空気になるフラグ」を立ててどうするのー！？　ただでさえ、味方側のライバルキャラは影が薄くなりがちなのに！
　シンケンジャーは職業戦隊ですが、特定の服装はなく私服で活動するらしいので、楽しみにしようと思います。ある意味ファッションショー！　共通衣装といったら、ガワと袴姿くらいじゃないかしら、きっと。

　プレミア発表会を見て、さらに期待が高まりました。
　ついでに、ゲキvsゴーオンを見に行くことにしました。見所紹介の中で紹介されていて、けっこう面白そうだったので。踊らされているとはわかりつつも……。ジャンをうざがるゴーオンジャーという構図が見られたら嬉しいです。