Islet of Lamplight

　ついに始まりましたね、侍戦隊シンケンジャー！
　プレミア発表会を見に行ったくらいなので、かなり贔屓してますよ、シンケンジャー！　今までのどの戦隊よりもテンション高い状態で見始めました。ちゃんと時間前に起きましたしね！
　あまり寝てない状態だったので、妙にうわずってましたが。
　薄ぼんやりと体調良くない状態で見ていたので、期待していたわりにはうろ覚えなのが残念です。

　脚本が靖子さんだからでしょうか、なかなか面白いと思いました。安心してみられましたし。
　あと、あれだけスーアクさんが堂々と出てくるのもめずらしいのではないかと！　むしろ、堂々と出てきすぎてて……いや、思わず笑っちゃいましたけどね！
　折紙の家紋もかっこよかったし、OPも文句なしにかっこよかったし、EDもなかなかよかった！
　ちゃんと和風で統一しているのがまた……！　EDは可愛らしいというか、ほのぼのとした雰囲気でしたねー。大神みたいな。蛇神とか出てきて筆しらべ使っててもおかしくないような映像だったと思います。

　とりあえずあれです、じいがかっこいい。
　あと、どんなに頑張っても、薄皮太夫の声がリジェネにしか聞こえない！

　アフレコにはまだ課題ありですが、始まったばかりということを考えればお上手な方ではないでしょうか。相葉弘樹は文句なしでした（個人的には）。
　あんなでかい剣を振り回せる殿は、実はかなりマッチョな設定なのだと思います。

　続きは折りたたんでおきます。長いですよー。

　ロゴが何となく新鮮な気がしました。なぜかはわかりません。ちょうどおにぎり食べてたので……顔上げた瞬間にロゴが消えるという悲しい事態に(´･ω･)
　OPは正式verではなく第１話仕様なんですね。赤祭でした。

　殿がひとりだけシンケンジャーとして目覚めていて、じいとアクさ黒子さんたちと一緒に頑張ってる、というはじまり。ものすごく余裕でナナシ連中を蹴散らしまくる殿に、誰かの姿がかぶりました……そう、赤い誰かの。
　誰とは言いませんが。
　それにしても、シンケンレッドがナナシ連中をぼこぼこにしているところは、見事なまでに真っ赤っかでした。血の池地獄？
　戦闘終了した殿に、黒子さんが手ぬぐい（何かゴージャス）とか湯飲み茶碗（ふた＋茶托付き！）を差し出すのが可愛かったです。戦闘終了するタイミングを計算して用意したんでしょうか。この先、当然のように見られる光景になっていったら面白いと思います。靖子さん節だなあー。

　歌舞伎やってる設定だというのは知ってたんですが、それにしてもインパクト強いです、池波。
　そして、あまりにも普通すぎます、千明。ゲーセンかい、対戦台かい……まわりにいるのって、千明の友人でしょうか。高校卒業を控えてるという設定でしたが……もしかして、一番年下設定？
　子供たちに群がられてる茉子のポケットから、式神落ちちゃうんじゃないかと心配でした。

　敵さんの本拠地は、あばらみたいな帆を立てた宝船（？）なんですねー。大津波とかポロロッカとか来たら大変そうです。満潮とか干潮で影響受けたりするんでしょうか。三途の川って。というか、三途の川のどのあたりなんでしょうか……この船が浮いてるの。
　骨のシタリの顔がどう見てもイカにしか見えないんですが、薄皮太夫とか血祭ドウコクも何か海産物がモチーフになっているんでしょうか。
　すだれ薙ぎはらって出てきたアヤカシ連中は、プレミア発表会で出てきた顔スカート怪人でした。幹部だか参謀だかのシタリの方が、格下のアヤカシ連中より立場弱そうなのが可哀想でした……。部下を大切にするのがいい上司の第１条件よ、ドウコク。

　どうやら、外道衆の復活及び活性化は、じいの危惧するところでもあるらしいです。仲間（というか臣下）を呼び寄せようとするじいに対して、必要ないと言い切る殿。理由ありそうですが、初っ端から意見食い違いまくりで大丈夫なんでしょうか。
　問答無用で仲間呼び寄せちゃうことにした殿は、意外と押しが強いのかも知れません。
　普通に矢尻のついた矢を放ったはずなのに、ことはのところに来た矢が、先っぽ吸盤だった不思議。普通の矢尻だったら、頭に突き刺さって、ことはジ・エンド、イエロー登場せず、になっちゃいますが。
　で、なぜか茉子のところにだけ駕籠がお迎えに来ました。っていうか、ものすごい山奥にいたっぽいことはが、いちばん近くにいたっぽい千明より先に来てるのが謎。
　メインのひとりが抜けてしまって、池波家の歌舞伎公演は大丈夫なんでしょうか……しかも、途中でどっか行っちゃったみたいな状況ですが。
　１本の矢を異次元かどっかに突っこんで、４本に分けちゃうじいの技は、武器を大量生産するのとかにちょうどいいかも知れません。ただし、そのうちのひとつは威力が激減するらしいですが（ことはのとこに飛んだ矢みたいに）。

　殿、馬でご出陣！　めっちゃ目立つ！　本拠地とか隠す気ないのね！　ご近所さんの噂の的になってそうです。馬で出陣するヒーローというのも、なかなかめずらしい気がします。
　これから先、みんなの移動手段が駕籠と馬に限られていたりしたら、かなり怪しい集団になるかも知れません。
　なんだか、周囲の景色に見覚えある気がします。

　駕籠かついだ黒子さんに話しかける気になれる池波はすごいと思いました。でも、ものすごいド派手な舞台衣装来てる状態で街うろつくあたりで、彼の剛胆さはすでに証明されてますよね。私なら怖くて近づけないけど。
　みんなで殿を勘違いするのがかわいいと思いました。この辺も靖子さん節かな。
　池波の顔を見てぎょっとした茉子が可愛い。そりゃ驚きますよね、歌舞伎全開な人が、突然目の前に現れたら。そいえば、落とした化粧の名残が目元にあったのに、カメラ切り替わったら消えてましたが……フレームアウトした隙に、ものすごい勢いでぬぐったんでしょうか、池波。
　侍という世界観からいちばん遠いのは千明な気がしました。
　殿にどこかの冒険者の姿が重なります（遠い目
　黒子さんが布持ってわさわさ出てきたので噴いてしまったんですが、あれってお着替えスペースを作った、ってこと出しょうか。みんな、ちゃんと袴を着られる人でよかったです。着付け知らないで、変な格好して出てきたら、じいにこってりしぼられたかも知れません。
　男女のスペースが一緒とか、気にしたら負けだと思います。

　一筆奏上！　プレミア発表会のときは、なんかショドウフォンでごちゃごちゃやってるー、程度の認識しかできませんでしたが、ちゃんと特殊効果かぶせてくれるとわかりやすくて助かります。
　アフレコうまいなー、相葉弘樹！　違和感ないです、さすが！
　名乗りがちょっと短いですよねー、自己紹介がないから？

　レッドの「しゃがめ」に噴いた！　あれ仲間が喰らったらどんなダメージになってたんだろ。あれだけ大きな武器だと、かっこよく振り回すのが大変そうです。何かいろいろ巻きこみそうですし。
　みんながしゃがんでる中、ひとりだけ尻餅ついてるグリーン。竹内さんの動きが、何か変……範人みたいにびょんびょんしてるわけじゃないんですが、他のメンバーに比べてちょっと浮いている感じ。修行足りないイメージを体現しているのでしょうか。
　みんなが追加武器だしているのに、初っ端から突然ピンチになるグリーン。修行足りてなさ過ぎ。どっかの迅き冒険者を思い出します(＾･ω･＾)
　ディスクを回すのがいい感じですね！　響鬼を思い出しました。幻灯機をモチーフにしてるのかなー。

　第１話はロボットではなく個人メカでの戦いでした。今までのシリーズもそうでしたっけ？　ゴーオンは初っ端から合体していたような。
　個人メカ（折神）は、レッド＝獅子折神（五角形）、ブルー＝竜折神（六角形）、ピンク＝亀折神（円形）、グリーン＝熊折神（四角形）、イエロー＝猿折神（三角形）でした。ブルーのは蛇だと思っていたんですが、竜だったんですね！
　女の子が亀と猿というのもめずらしい気がします。しかも、飛んでますし、亀折神。特撮業界では、亀＝空を飛ぶ＝回転する、という公式が成り立っているんでしょうか。ゴーオンvsゲキでも、敵の亀が回転しながら空飛んでましたしね……ガメラかわいそう(´･ω･)

　それにしても、仲悪そうな戦隊です。ぎすぎすしないかがちょっと心配。殿はクールというかドライというか仲間という存在を認めていない雰囲気なので、他のメンバーがケンカしても仲裁に入ったりしなさそうですし。
　むしろ、自分が火種になるだろうし（たしか、２話か３話でそういう話が来る、はず）。
　みんなで仲良くお花見とかしてほしいなー……。

　１年間、楽しみです。