Islet of Lamplight

　つべでごめんなさい。でも、今度絶対に借りる！　じゃないともったいない……。
　これを「'10年度」に入れるのは何か間違っている気がしないでもないのですが、映画ではないし。2010年に観た、ということでここに入れてみました。

　昨日の夜に突然スイッチが入り、見たくなりました。鋼牙は男前だし、カオルは可愛いし、零も男前だし、邪美は美しいし、天国でございました……。
　しかしながら。
　カラクリめっさ怖いぃぃぃ((( ;ﾟДﾟ)))　レギュレイスなんぞよりよほど怖かったです、カラクリorz;;　夜に観るもんじゃないorz
　零と戦っている時点ですでに怖かったのに、あれが大挙して押し寄せる様は何とも言えませんでした……。怖すぎだ。特に、目が上下に動くところがおそろしすぎます。全体的な動きも怖気を震いますが……あれが大画面の向こう＋３Ｄで動き回っていたりしたら、心臓が縮み上がると思います。
　秋の映画が楽しみで仕方ありません。零やカオルは出演しないにしても……邪美だけでも出てくれないかなあ(´･ω･)

　１回視聴だと内容があまり頭に入らないのですが（今回もそう）、邪美の美しさと強さに揺さぶられました。すごすぎ……！　鎧なしであの強さなんだから、魔戒騎士に転職したりしたら、とんでもない強さになるんじゃ……！
　魔戒樹から出てきたあとに、鋼牙のコートを着ているところがなんだか可愛かったです。いやまさか、まっぱで出て行くわけにはいかないけれども。
　今回のお話は、彼女がいなかったら魔戒騎士惨敗、人間の世界よさようなら、となっていた気がします。もはやヒーローと言っても差し支えないくらいの大活躍！
　魔戒騎士が剣やら槍やらでがんがん攻撃しているところを、旗と筆でがしがし突き進んでいく邪美さんの強さが妙に際だちます。見得を切るところもすごく決まっていたし、鋼牙を肩に乗せてもびくともしない強靱な肉体やら、鋼牙たちが苦戦していた相手を蹴り一発＋術でぶっ飛ばしちゃうとか……強すぎる……素敵すぎる！
　でも、翼に対してのあの仕打ちは、うっかりするとセクハラです。

　今までまったく語られてこなかった鋼牙の母親のこととか、山刀兄妹の絆とか、王道と言えばものすごーく王道なのに、うまい具合にスパイスが利いていて、すごく面白かったです。ぐいぐい引きこまれました！　さすが牙狼……！　アクションも充実、ＣＧも秀逸！　雨宮監督と横山ＡＣ監督含め、作品に携われた方に愛を叫びまくりたいです。
　久しぶりに観たコダマさんが異常に怖かったことは秘密です。マークさん……！！
　翼の衣裳があまりに派手なことにびっくりしつつ、プリーツスカートのようなあのパーツがちょっと可愛かったです。しかもあれ、打無になったあともぴらぴら背中に生えてるし！　デザイン的には打無はあんまり好きではないですが、やはりアクションはかっこいいです。槍だから、動きがダイナミックだし、マントの動きもあわせてすごく映える！

　最終巻は観ていないのですが、それでも十分楽しめました。今度、また最初から全部観て、白夜も改めて観たいなあ……。