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2024/05/19 08:47 |
バックドラフト(映画) 感想
 USJで入ったバックドラフトのアトラクションが思いの外面白かったので、映画版も見てみることにしました。たぶん、こういう機会でもなければ、借りて観ることはなかっただろうと思う。
 かなり前にテレビ放映されていたのをほんの少しだけ観た記憶はあるけれど、なんか燃えていたのと、消防車のホースに絡まって落っこちてきたものにびびったくらいしか覚えていなかったので、たぶん、リビングに降りていったときの通りすがりに見た程度なのだと思う……。

 昔(というほどではない……かな?)の映画なので、ネタバレてんこ盛りで。

 ブライアンとスティーブンのおとうさまがなぜお亡くなりになったのかがよくわからなかったのが残念orz もう1回観てみないとわからない、かもあせあせ(飛び散る汗) アドコックスをかばったのはわかったんだけど……てっきり、バックドラフトが原因でお亡くなりになると思っていたので、少々混乱してしまった冷や汗
 でも、その代わりにスティーブンがorz あのシーン、アトラクションの編集ではブライアンの水落ちにつなげられていて(そのときは、それがブライアンだとはわからなかった)、スティーブンとアドコックスが落ちたときも「うん大丈夫、確かこのあと水落ち!」と確信していたので……。
 アドコックスが炎の中へ、スティーブンが手すりで脇腹えぐられて明らかに致命傷状態になってるの見て唖然とした……。
 リドカイン注入!とか心臓マッサージいきます!とかご臨終ラインとか見ても、助かると信じていたのに涙 総出の葬送に愕然→もう涙が止まらなかった泣き顔 ただ、スティーブンの奥さんに関しては、涙する権利はあんまりないと思うんだよね……。

 化学工場火災のシーンは、悲鳴上げっぱなしでしたふらふら アトラクションでも水しぶきざぶざぶかかってきました(全体的に、USJはそっち系統な気がする。水がかかりまくるか、えらい激しいか)。
 打ち上げ花火のごとくドラム缶がどかどか飛びまくるとか……怖すぎるどころの話じゃないわげっそり 斜面になった足場にしがみついてるブライアンの傍らを転がり落ちていくドラム缶とか、直撃したらまず間違いなく火葬コースだわorz
 手放されて、龍のごとく水を吐きながらのたうち回る消火ホースにもぞっとしたがまん顔 ホース持ってたふたりがご無事でよかったー泣き顔
 あの高水圧をまともに食らったら、人間なんて一撃で吹っ飛んじゃいそうだけど、劇中ではあの水を飲んでる(顔洗ってる?)シーンありましたね。水圧を調整したということでよろしいでしょうか……。

 スティーブンとチームを組んでいて、温度確認を怠ってバックドラフトにやられたティムも助かったようでよかった。最後の方で、ブライアンに消防服を直されていたのは次の新人さん……かな? ティムではない、よね……?
 相変わらず顔と名前を覚えられなくて、ようやく見分けがつくようになったと思ったらすでに中盤越えてました\(^o^)/
 そして、しばらく見なかったキャラが戻ってくると、この人どちら様?状態orz
 お犬様の存在を思い出したのも、最後の方になってからでした。このわんこさんは癒し的存在ということでよろしいでしょうか。ちょっと泥まみれになってしまっているので、誰か洗ってあげるといいと思います。

 ブライアンは消防士であることもやめてしまおうとしたけれど(転職男)、最終的には消防士であり続けてくれました。最後、出場していくその姿にも滂沱泣き顔
 火災捜査官としてもかなりいい仕事をしてくれていた気はしますが、火に喰い殺された父と、火には喰われなかったけれども殉職してしまった兄の魂を継いだんですね……。
 火って、本当に怖い。生活を豊かにしてくれるものでもあるけれど、一歩間違えばすべてを奪う存在でもある。ますます火には気をつけなければとしみじみ。
 火災捜査官さん(ブライアンの上司さん)もいいキャラしてたなあ。あの方がいなければブライアンは危なかったし、議員っぽい人も助からなかったはず。このときの格闘で、ブライアンが剥きだしのコンセントに犯人の肩を押しつけたおかげで、アドコックスが犯人だという確証ができたわけだし。
 大団円で終わってほしかったけど、そうはいかないよね泣き顔

 正直、これが20年以上前の映画ということが信じがたいです。本物の炎にこだわったとも言っていたけれど、なんかもう開いた口がふさがらないというかなんと言いますか。
 怖い。
 私は炎を知らないんだなあと思った。
 この間、ものすごーく久しぶりに焼き肉屋さんに行って、網がファイヤーしてびびったけど、あれは「炎」じゃないんだなーと。それはすごく幸運なことだと思う。
 ただね……どうしてもベッドシーンが大嫌いで、「いいからとっとと先にいかんかい!」といらいらしてしまうんだけどね……。いつも思うんだけど、ああいうシーンって必須なの……? うん、必須だからあるんだよね……。

 服役中の放火犯の人が地味に怖かったのも印象的。蛇の道は蛇だけあって、ちゃんと情報はくれたけど、スティーブンが犯人なのかと、ブライアンが思い詰めてしまったしなあ……。
 その点に関しては、放火犯には責任はないけれども。
 犯人の影らしいものすら劇中になかったから、消防士側の人間が犯人なのかなとは思ったけど、アドコックスとは思いませんでした。確かに出番は多かったけど!
 ところで、消防士さんの数を減らすことが利益になる理由がいまいちわかりませんでした。そりゃ、利権関係でお金は懐に入るんだろうけど……いざってときどうすんの??

 感想なのかどうかすら怪しくなってしまいましたが、バックドラフト、いい作品でした!
 不朽の名作と言ってもいいと思うんだけど……その点、どうなんだろう?
 不謹慎ではありますが、鍛え抜かれた肉体(特に背筋! さんま!!)に見とれてしまいましたうまい! でも、ご飯食べるときはお洋服着ようぜ……いろいろ事故りかねないぜ……。
 というわけで、なにが言いたいかわからなくなってきたので、感想はこのあたりで終了exclamation ×2


 バックドラフトとは全然関係ないですが、宣伝の「その空気が、ジオ」とかいう不動産の宣伝が非常に気になりました。G.O.バッハ様……リネンウォーターはバラの香り!

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2013/10/16 23:42 | Comments(0) | 映画・舞台感想

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