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2024/11/23 09:22 |
秋仕様

 テンプレを変えてみました。秋らしく。ハロウィンにしようかとも思ったんですが、あと5日間だけハロウィンというのも何だか寂しいので、バリバリ秋に。
 11月に入ったらクリスマス仕様にするかも知れません。

 ちょっと字が小さめですねPC版。

*  *  *

最近の読書事情

タルト・タタンの夢/近藤史恵(創元クライムクラブ)
インディゴの夜/加藤実秋(東京創元社)
インディゴの夜 チョコレートビースト/加藤実秋(東京創元社)
ミッキーマウスの憂鬱/松岡圭裕(新潮社)
魔夢十夜/小森健太郎(原書房)
真夜中のタランテラ/麻見和史(東京創元社)
誘〔いざな〕う森/吉永南央(東京創元社)
エピデミック/川端裕人(角川書店)

「タルト・タタンの夢」は心がほんわかするミステリ短編集。ビストロが舞台なので、食べ物がとにかくおいしそう。無愛想に見えて情に厚いムッシュが素敵。
「インディゴの夜」と「チョコレートビースト」は、一風変わったホストクラブのホストさんたちの、どたばたミステリ短編集。一癖どころか三癖くらいありそうな登場人物が、所狭しと頑張ってます。
「ミッキーマウスの憂鬱」は、世界一有名なネズミの失踪事件(?)を追うミステリ。出だし~半ばまでは憂鬱ですが、後半はとっても爽快。夢の世界の裏側は殺伐としておりました……。
「魔夢十夜」は「ほぼ」女子校という高校で起きる血なまぐさいミステリ。ほとんどが女の子なので、華やかさと恐ろしさの相乗効果ですごいことになってます。怖い……。
「真夜中のタランテラ」は、童話の「赤い靴」をモチーフにしたミステリ。義肢や義肢装具士について書かれています。未知の世界だったので、とても新鮮でした。
「誘う森」は民俗学的な要素もちょこっと含んだミステリ。老舗の酒造と緑豊かな町が舞台。非常に後味の悪い作品でした。とてもきれいなだけに。
「エピデミック」はアウトブレイクを扱った作品。専門用語の大盤振る舞いですが、丁寧に解説してくれているのでわかりやすいです。気合い入れないと閉じたくなる本でした。

 今回読んだ中でオススメなのは「タルト・タタンの夢」と「インディゴの夜/チョコレートビースト」の3冊。
 ここにたどり着くまでに、3冊ほど挫折しました。

*  *  *

 海神を書き始めています。
 あまりに情報を詰めこみすぎている、という指摘をもらったので、バラしてバラして、これでもかと話を作り替えることにしました。
 そしたらあら不思議、なんだかとってもぺらぺらに。
 ここにどう肉付けしていくか……愛が問われます。

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2008/10/25 22:48 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想
一応……沈静化?
 何とかおさまったと信じたいです。
 伝言ありがとうございました&迷惑かけてしまってすみませんでしたm(_ _)m
 あのパスタの量は異常。

 突然の私信から始まりましたが。

*  *  *

ここのところの読書状況

沈底魚/曽根圭介(講談社)
爆発的/鳥飼否宇(双葉社)
未明の悪夢/谺健二(東京創元社)
Rのつく月には気をつけよう/石持浅海(祥伝社)
賢者の贈り物/石持浅海(PHP)
館島/東川篤哉(東京創元社)
水の迷宮/石持浅海(光文社)
天の前庭/ほしおさなえ(東京創元社)
人形の部屋/門井慶喜(東京創元社)
配達あかずきん/大崎梢(東京創元社)

「沈底魚」はよくわからないお話でした。いちおうミステリだけど、サスペンス的要素が強いかも。
「爆発的」はある意味では後味の悪すぎるお話。卒制で芸術(音楽)についていろいろ模索中に読んだので、ちょっとへこみました。
「未明の悪夢」は阪神大震災のお話。トリックが簡単すぎます。
「Rのつく月には気をつけよう」は絶品の短編集。軽いミステリといった風情。おいしそう+微笑ましい。意外とびっくりな真相が隠れてます。
「賢者の贈り物」も短編集で、こちらは過去の有名な作品をモチーフにしてます。説明文がちょっと多い。
「館島」は、見たまんまの印象で大変でした、いろいろと。わりとストレス。色魔かお前(主人公)。
「水の迷宮」は実物を是非とも見てみたい作品。悲しくて美しくてダイナミックです。見てみたい……。
「天の前庭」は途中でわけが分からなくなりました。一気にたたみかけすぎ。裏を読みすぎて大変なことになりました。
「人形の部屋」はさりげない短編集。お父さん探偵と利発な娘さんの関係が微笑ましい。
「配達あかずきん」は微笑ましい短編集でした。本屋さんががっちりと中央に据えられているので、本好きには嬉しいかも。

 今回読んだ中で特にオススメなのは「Rのつく月には気をつけよう」と「水の迷宮」。

*  *  *

 お出かけしたくてたまらない今日この頃。それどころじゃないけど。

 卒業制作は数ページ書いたものの、何をどう間違ったのか変身しちゃったので、途中まで消して書き直すことにしました。
 結局1ページしか書けなかったので、今回は持っていきませんでしたが……。
 トリカブト丸食いするシーンを入れたくて仕方ありません。あと、タンクトップ+マフラーで「馬鹿じゃないの?」とか。

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2008/10/15 21:46 | Comments(2) | TrackBack() | 読書感想
読書感想とその他
 ルーセントハートが緊急メンテになってしまったので(ご飯から戻ったら鯖切れしててびっくり)、その隙にブログ更新を。

 えーっと、昨日までに読んだ作品をば。

*  *  *

波に座る男たち/梶尾真治(講談社)
シェルター 終末の殺人/三津田信三(東京創元社)

*  *  *

「波に座る男たち」はや○ざのお話、一応。現代に甦った捕鯨船の話と言ってしまってもいいかも知れません。どこかコミカルなのに重いテーマを含んでいて、それなのに軽い。さくさくっと読めます。良作。

「シェルター 終末の殺人」は……難しい! どこからどこまでがトリックで、どこからどこまでが現実で、どこからどこからが××なのかいまいちわかりません。つまんなくはないんですが、ものすごく頭を使わされます。私は余りよく理解できませんでしたorz

 夏休み中に読んだ本は、これで52冊。目標の30冊はクリアしました。
 うちラノベが10冊。42冊は大半がハードカバーでした。新書が3冊、文庫本が1冊。
 結局、これだけ本読みましたが、全部1回しか読んでないので、ちゃんと理解できてるかどうかは自分でもよくわかってません。

 卒業制作は、夏休みに入ってから1文字も書いてません\(^o^)/ 正直、違う作品にしてしまいたい気分。プロット上げたときはあれ書きたかったんですが、今はもっと別の物書きたい……。どろどろした作品とか。芸術についてとか。ニッチについてとか。
 もうね、ライダーのプロット提出したいくらいですよ。戦闘部分は省いて省いて、何とかできないかな……。

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2008/09/29 20:00 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想
風邪?
 やけにくしゃみと鼻が出ます。嫌だなぁ(´・ω・)


*  *  *

山魔(やまんま)の如き嗤うもの/三津田信三(原書房)
太陽と戦慄/鳥飼否宇(東京創元社)
犬はどこだ/米澤穂信(東京創元社)
非在/鳥飼否宇(角川書店)

*  *  *

「山魔の如き嗤うもの」は、ホラーめいたミステリ。山に迷いこんだシーンがあまりに怖くて、びくびくしながら読んでました。怪奇は放置で消失事件の謎だけ解決、ということになったら、ものすごくへこんだかも知れません。
 そばの影から何かがのぞき込んでくるような恐怖がありました。

「太陽と戦慄」は新興宗教の宗主に拾われた、ストリートチルドレンのお話。ロックで魂を響かせてます。ちょっとしたどんでん返しもあって、なかなか面白い作品でした。全体を通してハラハラさせられるのは、彼らの妙な無謀さによるものでしょうか……。

「犬はどこだ」は探偵らしくない探偵のお話。犬探しを専門にしたい主人公のところに舞い込んできた依頼で、いろいろ大変な事態に巻きこまれる、というのが大まかなところ。
 もはや狂気としか言えないクライマックスにはどきどきさせられます。

「非在」は人魚をモチーフにしています。鳥飼氏は民俗的なモチーフを好んで書いている気がします。おかげで読みやすい。この話に出てくるのは人魚と仙人。ちょっとえぐいシーンもありました。相変わらずの飲みっぷりです。


 グラボほしいなぁと思っているんですが、よしんば入手できたとしても、私の相棒は低スペックだし年代物。しっかり動いてくれるのかが気になるところです。
 頑張っておくれよ、相棒。

 今日は朝から家の中が妙な雰囲気で、どうにも落ち着きません。そのせいでいやにはやく目ざめてしまったし。
 言い出しにくいというか何というか。
 この空気の悪さを何とかしてほしいところ。とばっちり食うのはできれば遠慮したい次第。無理だろうけど。というか、すでに微妙に巻きこまれてる状態か?
 うー……しっくり来ない。

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2008/09/24 09:34 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想
帰宅後
 何冊か読みました。まだまだつまったままの長編を恨めしく思いながら。
 何かが足りないんだ、何かが(´・ω・)

*  *  *

撓田村事件 iの遠近法的倒錯/小川勝己(新潮社)
樹霊/鳥飼否宇(東京創元社)
ノアの徴/新井政彦(光文社)
アイスマン。ゆれる/梶尾真治(光文社)
サスツルギの亡霊/神山裕右(講談社)

*  *  *

「撓田村事件 iの遠近法的倒錯」は、サマセミに持っていった本です。厚さは3センチほど。いい重さになってくれました。主人公がひたすら哀れです。

「樹霊」は北海道のお話。アイヌの方が出てくるミステリ。アニミズムの極致といった雰囲気と、俗な感覚が入り混じったお話でした。トリックもいろいろ使われていて、物語としてもなかなか面白いものでした。

「ノアの徴」は……あれですね、もう読みたい作品ではないですね。トリックとか動機が明記されているせいで、どう受け取ったらいいのかわからない部分もありました。

「アイスマン。ゆれる」は優しい(「易しい」とか変換すんな)作品でした。月下氷人のお話。ちょっと怖いところもあるんですが、ちゃんと幸せな物語でした。

「サスツルギの亡霊」は、今回読んだ5冊の中ではいちばん怖かった作品。恐ろしげなものが出てくるというわけではなくて。エゴとエゴのぶつかり合いが恐ろしい。南極越冬隊のミステリです。

 これで計46冊。
 今回は「ノアの徴」以外は面白くて、大収穫祭でした。
 今日、閉館間際に7冊借りてきましたが、そのうちの1冊が5センチくらいの厚さのハードカバー。読むのが楽しみで仕方ありません。たぶん、初めて読む作家さんです。
 ふと思ったんですが、ここに紹介してたって、結局は読了メモでしかないわけで。
 これきっかけに読む人なんていないだろうし……なんか押しつけがましくなってる気がする(´・ω・)


 何気なくつけたテレビで、ちょっとしたコツみたいなものを放映してました。目から鱗。
 さっそくみりんを試してみましたが、インスタントだったせいか、いまいちよくわからず。そういえば、うちのコーヒーって、苦みと酸味のちょうど中間地点のブレンドだわ……! それでも効果あるんでしょうか。
 お茶漬けリゾットは試してみる価値ありと判断しましたが、りんご納豆は……どうかな。納豆そのままでも大好きだし。というか、放映中に男性が「あの臭さがダメ」というようなことを何度か言っていて、ちょっといらっと来ました。
 あの臭さがいいんじゃないか、納豆は!

 ビデオメモリほしいなぁとエディオンに行ってきたんですが、ありませんでした……。秋葉に行くべきでしょうか。まずは取説見つけ出さなきゃいかんけど。どこいったのよ……。
 ついでにシュシュを見たんですが、どれもこれも笑えるくらいお高いので(ひとつ800円は、私には高価)手作りしようかなぁと考え中。サンキに行ってみるかな……。いいのなかったら、布買ってみようかな。お得なのあったら。
 ぐし縫いしてやんよ(それはダメ

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2008/09/20 19:53 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想

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